YAMAHA DX7

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はじめに

以前から欲しいと思っていたDX7。
FM音源が好きなのもありますが、角張ってて見た目も良いしDX7だし、MIDI端子がある。
安かったら買おうとアンテナ張ってましたが、
音が出ない、というものが格安で出てましたのでゲットしました。

修理自体は昨年秋ですが、サイト移行構想が出た頃だったので記事保留していました。

修理

DX7 のアキレス腱ともいえるものがバックアップ電池で、
こいつがダメになると音色データが飛ぶ、というのは有名な持病、というか仕様です。
幸いにもプリセットデータはなんとかなり、MIDI 経由で流し込むことができます。

どうせ電池切れだろうとアタリをつけての購入でしたが、思わぬ展開に・・・
音、出ました。なんでやねんw

オクのジャンク業者からの購入ですが、まさか・・・
これ、本体にスピーカーないんですよね。
ヘッドホンかスピーカー繋がないと鳴らないんですが、まさかねw

で、それだけなら修理記事にならないのですが。

これを見てください!何とハードオフのPSEシールが!どこから流れてきたのやら・・・
ってそこではなくて、電源ケーブルのブッシュがありません!
これは危険すぎます。
これはいくら何でも危ないので、電源投入前に開腹します。
フロントのネジを外すと、蓋のように開く構造です。裏から見ると蝶番が見えるのですぐわかると思います。
わざわざ蝶番を付けたのは組み立て手順が増えますが、後々の分解が非常に楽です。この蓋を開くと、各基板へアクセスできますし、鍵盤の分解もここからできます。
メンテナンスを考慮していることが伺えます。いいですね。
で、問題の電源部を見てみると凄いことになっています。
ハトメラグにハンダ付けされているのがコンセントから来ているものですが、引っ張られて今にも千切れそう。元々絡げてなかったのも問題ですが。
相当無理に引っ張ったか、何かに引っかけたのか故意に壊すでもしなければ外れないものなのですが・・・。ブッシュがなかったことで、穴の切り口に擦っているため、被覆もボロボロです。
どうしようもないので、純正のブッシュを取り寄せました。
正式品名はコードストッパーです。数百円だったかな。
実物はこんなものです。
このブッシュはケーブルの保護と、ケーブルを引っ張っても本体内部の配線が引っ張られないようロックする役割をしています。ゆえにかなり強く噛んでいますので、取付けにはペンチで押し込みます。
あらかじめ筐体のフチで痛んだ被覆は切り詰めて、少し余裕を持たせてブッシュを取り付けた後、ハトメラグにハンダ付けし直します。極力ねじれや、ケーブル長が長すぎてストレスがかからないようにし、熱収縮チューブで処理すると完了です。
電源はシンプルですがしっかりしています。
メイン基板中央付近ですが、空きソケットが気になりますね。場所とサイズ的に、予備とか空きには思えないのですが・・・。
今のところ音出しや操作などで不都合はなさそうですが、気になりますね。
OPアンプには新日本無線の4558が使われていますが、パッケージ種別(D)のあとの”V” は一体何でしょう?
ローノイズの NJMxxxxDD なんかは定番で、エフェクタとかに入っているDX とか、カセットデッキで DE、DF は見ていますが、V は初めて見ました。

バックアップ電池も替えないといけませんね。今のところ保ってはいますが、交換歴がなさそうなので交換すべきでしょう。

まとめ

ブリブリしているベースとか、定番のあのエレピなんかはとても良いですね。
エレピは MIDI で送ったものを A/D して取り込んで、薄く SOL のコーラスとリバーブかけたら素晴らしい感じです。
思わぬ副産物として、意外にキーボードがマシだったことも良かったですねこれ。
パコパコうるさいのが難点ですが、キータッチ自体はそんなに悪くないと思います。

ソフト音源全盛期ですが、実機も悪くないですよ。
ツマミとかが全然ないのが寂しいですが、キーボードとしても使えそうです。
ただベロシティが低い?ように思えることと、電源を落とすと MIDI 関係の設定が飛んでしまうことが痛いですが、
MIDI 初期の製品ですからある程度は仕方ないですね。
実用的なキーボードなら、CBX-K3 のページでも書きましたが KX49 とか格好良いし良さそうです。

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