- 2004年3月23日 00:00
はじめに
Lo-Dのカセットデッキです。Lo-Dのカセットデッキは、前から気になっていまして探していました。
修理
入手時、巻き戻し早送りはできるが、再生できないというものでした。
軽くチェックしてみると、キャプスタンが回らないようです。
本体内部。
大きいトランスが目を引きます。
メカを見たところ。
これは入手時の写真ですが、とても状態が良いです。
各部綺麗ですし、消耗品もそれほど酷くはありません。
キャプスタンが動かない、という症状でしたが、ご覧の通りベルトが外れています。
多少伸びていましたので、多少小さいものですが交換しました。
左に見えるソレノイド群が頼もしいです。
リール駆動用のベルトも手持ちのものと交換しました。キャプスタンベルトは細く見えますが、元付いていたのも同じくらいです。
しかし、綺麗ですね。
フライホイールもピカピカでした。
手前のプーリーにはクラッチが入っています。
メカ表側。リール台から伸びている、回転検知用のベルトも交換しています。
中央に見えるアイドラも減ってはいますが、アルコール掃除でもいける程度でした。
早送り、巻き戻し時はギア駆動、再生時にはアイドラ駆動になります。メカこそ違いますが、ビクターのV721や、アイワのXK-009と同じような方法がとられています。
FL管は、やや暗かったので掃除しようかと思ったら、チリひとつ付いていませんでした。
明るさの割に綺麗なので、メンテナンスを受けてからあまり使っていなかったかと思われます。
仮動作させたところ、再生時に右リールが動かないため、停止してしまいます。
アイドラあたりが滑っている音がしていたので、動作させながら観察してみると、どうもアイドラが十分押さえつけられていないようです。
矢印部分のバネによって、天秤のようにアイドラが押さえつけられているようです。
外してみると、残念ながらバネが伸びかけている様子です。アイドラを綿棒でなでる位でも動かなくなります。
手持ち部品の中から、大きさ、強さ共に合いそうなものを探したところ、丁度良さそうなものが見つかりました。
AKAIのカセットデッキのメカ(GX-Z系)のカセットリッド開閉用のバネです。分解したことがある人は写真でわかるかと思います。
付け替えたところです。
多少強めの感もありますが、とりあえずは動作OKとなりました。
まとめ
このほか、各部掃除などをしておわりです。
調整ですが、やはりソレノイドでバシバシやっていると狂いやすいようで、
ヘッド周りも結構ずれていました。
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