- 2004年11月6日 00:00
最終更新日: 00:00
はじめに
ふと隣町のリサイクルショップに行ったところ、偶然あったので買ってきました。もちろん故障品ですが(爆)、取説付きで2000円でしたので(^^;帰ってテストしてみると、再生が3秒で止まり、その間でも音が全く出ないという症状でした。A&D(AKAI)のメカは初めて分解するのですが、どうでしょうか…?
修理
メカを見るために蓋を開けました。トップカバーを外すには六角レンチが必要です。鉄板を挟ん(上下)で音声系、シスコン系の基盤を分けているようです。この写真はメカを後ろから見たところです。
何回も観察しながら動作させていましたが、このベルトが滑っていました。モード切替用みたいです。今回はあまり伸びていなかったので、アルコールでベルトとプーリーを掃除しておきました。
クローズド・ループ・デュアル・キャプスタンなので、フライホイールの間でこのようにベルトが掛けられています。こちらは伸びてはいませんでしたが、ボロボロでした。ゴムの粉だらけでしたので、念入りにアルコールで掃除しました。あと、テープスピードがおかしかったので調整しました。メカ右にある基盤の中央あたりにVRがあります。名前が印刷してあったのですぐわかると思います。
しかし、厄介な故障をしていました。録音で音がこもり、音量が一定しない(大きくなったり小さくなったりする)、キャリブレーション機能でメーターが安定しないという感じです。写真の基盤2枚の電解コンデンサを徹底的に交換しましたがダメでした。大きい基盤の中央にすすけている所がありますが、ここと”REC AMP”部、”BIAS”部のものを替えたら多少は改善されましたが、使えないレベルです。一部は(0.025μFなど)交換しませんでしたが(怪しそうな所は近いものに交換)、原因はそれかもしれません。いじりまくっても直らなかったため、手放してしまいました。元々いじられた機械だったようですし。アイドラはEリングで留まっていますが、専門工具がなくてもマイナスドライバーとラジオペンチ、ピンセットを駆使すれば大丈夫ですv(^^;
アイドラは部品の在庫がないらしいので、ヤスリで表面を少し削りました。表面がツルツルになるとトルクが弱くなり、テープが巻き取れなくなります(滑ってしまうため)。
まとめ
今回は失敗に終わりましたが、勉強になりました。何事も経験ということですが、やはり失敗したのは悔しいです(^^;
追記
GX-Z7000の修理もあわせてどうぞ。
メカ自体は同一です。
また、本機は GX-Z9100 シリーズとも共通するところが多いです。
余談ですが、GX-Z9100 で一度だけ録音不良というか、消去不良の機体に当たりました。
メタルの場合のみ完全に消去できず、前の録音が残ってしまうもの。
独立してる基板だったか、バイアス部分のコイル(可変できるケース入りのもの)のコアが真っ二つに割れていました。
試しに正常の機体から基板ごと入れ替えてみたところ復活したものの、結局深追いしませんでしたが・・・。
参考事例としてそんなこともある程度に。
初出:調査中
最終更新:2004/11/06
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