盲点は意外に大きい

Date

Author

Tik

Comment

0

Category

日記

本文

花粉がひどいのもありますが、最近目が疲れてよく霞みます。
唸りながらPCと睨めっこしていたら、どうも見えない所があることに気づきました。
中心からやや耳側が両目ともです。

左右反転して同じ所っていうことは、これが盲点というやつ?
いや結構見えない範囲が大きいような・・・
Excelで十字線書いて、セルを塗り潰しながら探っていくと、予想以上に見えないところが大きいのです。
感覚的にはピンポン球を指で掴んで、本読むくらいのところに離すと丸々消えるくらい。

視野が欠けるというと緑内障ですが、あれは進行を抑えることはできても視神経は死んだら治りません。
花粉症目薬もらうついでに、不安だったので一応診てもらうことに。
毎年花粉でかかりつけの眼科は、ちょっと離れていますが、機材オタク気味な先生で機材が凄く豊富なところです。

多分盲点だろうが、一応検査してみますとのことで、
眼圧検査(これは毎回ある)、網膜三次元画像解析、視野検査、無散瞳眼底撮影とかいうのをしました。

結果、全く問題なく見えなかったのは盲点でした。
医学的には、発見者の名前を取ってマリオット盲点というらしいです。

これは左目です。
左右反転していますが、視界の中心から耳側のところにあります。

真っ黒になっているところが良く見えない部分で、盲点にあたります。
視神経が集まって束になっている部分なので誰でも見えないところです。

目の構造自体は理科だったか生物でやるので盲点の存在自体は知っていましたが、
まさかこんなに大きいものだと思いませんでした。
普通のサイズは1m離れたところから野球のボールが見えないくらいらしいです。
Wikipediaとかネットで調べたら、1m離れたところから約8cmとか普通に書いてありましたが。

視野の感度分布とかいうのらしいです。


視野検査はめちゃ疲れました。
どうやって測るんだろう?と思ったら、意外にローテクでした。
視界全部隠れるサイズくらいの、真っ白い半球状のボールの中に光が出ます。
でかいパラボラアンテナ、TDKのバックファイヤタイプみたいな感じ。
中心にオレンジ色のLEDが点灯していて、これに視線を固定してぼんやり見ていると、
視界のいたるところに、ボールの裏から透けるように暗く白い光が一瞬点灯します。
集計は、単に見えたらボタンを押して、機械が勝手に集計してくれる形でした。

視界広範囲のランダムな場所にいろんな明るさの点が2秒くらいごとに次々出てきます。
一瞬強い光を見て目を眩んだ後、目をつぶってもしばらく明るく感じるような現象がありますが、
あんなレベルの薄暗い光なので、だんだんぼんやりしてきて、光ってるのかよくわからなくなってきます。
光る時間短いし、1~2秒くらいごと?に次のポイントに変わるので、
瞬きしたらいくつか飛んでるし・・・多少大丈夫らしいですが。

白いのはLEDっぽい感触でした。
直接裏についてるのか、光ファイバーみたいなので導光してるのかはわかりませんでしたが。
パターンはランダムですが、荒く暗い光を出してから、見えなければ次来た時は明るくして、
感度の悪いところを細かく見ていくような動きな感じ。
ただ、測定ポイント自体多分少なくて、そんなに精密ではない気がします。
個人的には、この校正をどうやってるか気になりました。

次の検査ですが、網膜三次元画像解析とかいうのあるんですね、
神経線維の厚みを測定するらしく、神経線維をXY, ZXのパターンとグラフで出てくるようです。
ここの測定結果がわかりやすいですが、こんな感じです。

これも名前で想像するより簡単でした。
緑色LEDを見てるとプシュッと風が噴き出してくる眼圧測る機械がありますが、
あんな感じで顎を乗せて、ドットマトリクスの*みたいなでかいのの中心を注視していると、
バー状に広がったレーザーっぽい赤色の光がX, Y方向に走査して終了。
片目2枚で1走査数秒くらいで、測定はすぐ終わるようです。

無散瞳眼底撮影は、名前の通りそのまま眼底撮影するだけです。
精密検査だと瞳孔を開いてやるようですが、そこまで行かない場合は一瞬で撮れるようです。
顎を乗せて30秒くらい待ってからフラッシュが焚かれ、ムスカ並に目が眩みます。
画面の写真を見ると、こんな感じ、あれだけでこんなバッチリ撮れるのか・・・とびっくりしました。
ほとんど顕微鏡みたいなもんでしょうね。


盲点だった!とかのあの盲点ですが、まさに今回は盲点でした・・・
両目なら反対側の目とか、片目でも周囲から脳が勝手に補完しているらしいですが、
まさかこんなでかいものが見えてなくて、しかも全く違和感ないのには正直驚きました。

コメント(0件)

コメントを残す




日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

トラックバック(0件)

トラックバックURL